パワーポイントの使い方を覚えるためにマニュアルや解説書を読む必要はありません。
たった一つのことを覚えて、あとは実践あるのみ。
そのほうが効果的に使い方をマスターできます。
覚えるべきたった一つのこととは、「わからなかったらネットで調べる」です。
などのように検索すれば操作方法を解説したページを見つけることができます。
いくつものページがあるので、その中からイラスト入りなど分かりやすいものを選べばOK。
マニュアルから該当ページを探すよりもはるかに簡単です。
ただし、使い方をネットで調べるときに気をつけなければならないことがあります。
それは、パワーポイントのバージョンの違いです。
使い方を解説しているページの中にあるボタンが見つからない場合などは、パワーポイントのバージョンが違う可能性があります。こうしたときはバージョンも含めて検索してみてください。
のようなキーワードで検索すれば、該当のページが見つかります。
自分が使っているパワーポイントのバージョンがわからなければ「パワーポイント バージョン 確認」などで検索すれば、バージョンの確認方法がわかります。
また、検索するためには最低限の「パワーポイント用語」は覚える必要があります。
「これを消したい」「アレをやりたい」では検索のしようがありません。
例えば、パワーポイントで見かける文字や図形を動かすことは「アニメーション」。
上部にあるメニューを選べるようになっている部分は「リボン」といいます。
こうした用語は入門書の最初のほうのページにまとめて書かれています。
ここをしっかり覚えておきましょう。
(用語に関してはバージョンによる違いはほとんどありません)
困ったことを解決するために必要なのは何をしたいのかを説明する能力です。
これはパワーポイントの操作以外でも同じ。
「なんかイライラする」では、解決しようがありません。
何にイライラするのか、どうしたいのか。
必要なのは困っていること、やりたいことを言語化する能力です。
言葉にできれば、解決策を探すことができます。
その最初のステップが言葉(用語)を覚えること。
国語でも数学でも、最初に用語を覚える勉強をすると思います。
用語を覚えることで、問題が明確になり、解決策を探すことができるのです。
「アレをこうしたい」「なんかイライラする」では、いつまでも何も解決しません。
パワーポイントだけでなく、すべての勉強に共通する考え方です。
参考にしてみてください。