中学国語「走れメロス」のテスト問題、感想文のヒント集

中学国語「走れメロス」のテスト問題、感想文のヒント

走れメロスの中学国語テスト問題対策

走れメロスが出題範囲となっている中学国語のテスト対策をまとめました。確実に得点できる基本的な作品背景、あらすじをしっかり把握しておきましょう。

 

走れメロスの作者、他の作品

まずは、覚えておけば確実に得点できることをまとめました。
国語の問題でこうしたものは少ないので、しっかり覚えておきましょう。

走れメロスの作者 太宰治(ださいおさむ)
太宰治の作品 斜陽、人間失格、富嶽百景、津軽、ヴィヨンの妻
太宰治による没落していく貴族を描いた小説 斜陽
「富士には月見草がよく似合う」というフレーズが出てくる小説 富嶽百景
太宰治の小説でないもの 坊ちゃん、こころ、三四郎、舞姫、蟹工船、金閣寺、友情、破戒

テスト問題として「次の選択肢の中から太宰治の作品をすべて選べ」みたいな出題が予想されます。太宰治の作品だけでなく、太宰治以外の著者による有名な小説も把握しておきましょう。

 

走れメロスのあらすじ、内容

読解問題対策として、あらすじを把握しておきましょう。

  • 妹の結婚式の準備で街に出てきたメロスは街の様子が以前と変わっていることに気づく
  • 街の様子が変わっていたのは、王様が人を信用できないといって次々に処刑しているため
  • 正義感の強いメロスは王様に文句を言いに行くが、捕らえられて処刑されることに
  • メロスは処刑は覚悟の上だが、妹の結婚式があるので3日だけ待ってくれと言う
  • 3日間は身代わりとして友人のセリヌンティウスを置いていく
  • 3日後に戻らなかったらセリヌンティウスを殺してくれといってメロスは村に戻る
  • 村に戻って妹の結婚式を挙げたメロスは処刑されるために街に戻ることにする
  • 街に戻る途中でトラブルがあり、約束の期限に間に合わないかもしれない状況に
  • あきらめかけてしまうメロスだが、そこで自分を奮い立たせる。走れ!メロス!
  • 期限ギリギリで間にあったメロスを見た王様がメロスを許してハッピーエンド

あらすじはこんな感じですが、街に戻る途中のメロスの心の葛藤などがメインテーマになっています。このあたりが問題として出題されることが多くなっています。

 

走れメロスの読書感想文を書くためのヒント

読書感想文って書きなれてないと、なにを書いたらいいのかがわからないんですよね。
書きなれている人のほうが少数派なので、ほとんどの人が苦戦してしまいます。

 

そこで、走れメロスの読書感想文で使えるパターン(テンプレート)を紹介します。
これに沿ってつくっていくと、書きやすいのでオススメです。

 

好きなフレーズ、印象に残ったフレーズを抜き出す

メロスは激怒した。

これが走れメロスの書き出し(文頭)です。
声に出してみると歯切れのよい文章であることがわかりますよね。

 

走れメロスには、こうした歯切れのよい文章・フレーズがたくさんあります。

  • 聞いて、メロスは激怒した。
  • 私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。
  • 今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。

声に出してみるとどうですか?
テンポが良くて、スッと入ってきますよね。

 

こうした文章・フレーズを探してみて下さい。
どこでピンと来るかは人によってちがうと思います。それが読書感想文になります。

走れメロスにある「…」という文章に心が魅かれました。これは「○○」のシーンのあとで出てくる文章ですが…。

といったように読書感想文を書くことができます。走れメロスあらすじは、このページの上で紹介しているので、それを参考にお気に入りのフレーズを探すところから始められます。

 

SNSなどで他人の文章を読む機会が増えているからこそ、プロの作家が書いた文章のスゴさというものがわかると思います。友情についてとか堅苦しく考えず、こうした感想も、立派な感想です。読書感想文が上手く書けなくて悩んでいる人は参考にしてみて下さい。