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「 中学技術 」の検索結果
  • 技術家庭のテスト問題に出てくる紛らわしい用語一覧
    テストに出てくる紛らわしい用語を解説IT関連用語は紛らわしいものが少なくありません。普段、使用していない用語は、似たようなカタカナ語やアルファベット3文字の略語など何が何だかわかりにくいものです。中学技術家庭のテスト問題で出題されそうな紛らわしい用語をまとめました。直前テスト対策などで活用してみてください。技術家庭(情報分野)で出てくる紛らわしいカタカナ語ビットとバイトどちらもデータ量を表わすときに使う単位です。コンピュータはオンかオフかの2種類でしかデータを表現できません。オンかオフか(1か0か)を表わすのが1ビットです。なので、1ビットが最小単位となります。これが8つあつまると1バイト。1バイト=8ビットというわけです。小さい「ッ」があるほうがサイズが小さいと覚えておきましょう。ファイルのサイズを表わすときはバイトを使うのが一般的です。Kをつけてキロバイト、Mをつけてメガバイトとなります。メールに添付できるのは2メガまでというときの2メガは正確に言うと「2メガバイト」のことです(バイトは省略されることがあります)。ドメインIT用語としてはのドメインには複数の意味があるのですが、中学の技術家庭で出てくる場合はURLの一部と覚えておけばOKです。URLがわからないと、一部と言われても意味不明ですよね。URLとはインターネット上のアドレス(住所)のこと。東京大学のURL(トップページ)http://www.u-tokyo.ac.jp/index_j.htmlこれがURLです。このうち「www.u-tokyo.ac.jp」がドメインと呼ばれる部分です。このドメインでは、国名(jp)、組織名(u-tokyo)、組織の種類(ac)などを表わします。フィルタリング身近なものになっているので聞いたことがある人も多いかと思います。フィルタリングとは、セキュリティに関する技術のこと。有害な情報を遮断するために用いられるのがフィルタリングソフトです。スマホや携帯でも用いられています。ハブ、ルータこの2つは通信機器の名称です。どちらもネットワークを構築するときに必要となります。学校など組織の中でコンピュータ同士やコンピュータとプリンタをつなげるために使うのがハブ。インターネットなど外部のネットワークとつなぐときに使うのがルータです。技術家庭(情報分野)で出てくる紛らわしい英語表記ややこしい英語表記の用語も整理しておきましょう。LAN、WAN後ろの2文字がANで共通ですね。ANはエリアネットワークの略です。どんなエリアかを表わしているのが「L」と「W」。「L」…ローカル、建物の中だけなど限られた狭いエリア「W」…ワイド、遠隔地などを含む広いエリアLANはラン、WANはワンと読みます。URL、SSL後ろの一文字だけがLで同じです。どちらもインターネットに関する用語。URLは上のドメインのところの説明でも出てきましたね。インターネット上での住所、ファイル名のことです。SSLはセキュリティに関する用語。暗号化に関する技術で「https」の「s」は「SSL」を意味しています。
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  • 中学技術のテスト問題(1)ハードウェア、ソフトウェア
    問題(1)ハードウェアとソフトウェア中学技術のテスト対策問題(1)ハードウェア、ソフトウェア次の中からソフトウェアに該当するものをすべて選びなさい。(ア)ホイールマウス(イ)パワーポイント2016(ウ)Mac OS X(マック オーエス テン)(エ)インターネットエクスプローラー(ブラウザ)(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:ハードウェアとソフトウェアハードとソフトといえばコンタクトレンズを思い出すかもしれません。固いのがハードで、やわらかいのがソフト。IT機器の場合は、「固い」「やわらかい」は関係ありません。紙のように「やわらかい」ディスプレイもありますが、これはやわらかくてもハードウェアです。IT機器の場合、ハードウェアとは目に見える装置のこと。ソフトウェアは、その装置を動かすプログラムのことです。なので、ディスプレイ、キーボード、プリンタ、マウス、デジタルカメラなどがハードウェア。パワーポイントやワードなどがソフトウェアです。少しややこしく感じるのがOSと呼ばれるもの。OSとは、オペレーティングシステムの略で「Windows10」や「Mac OS X」がOSです。このOSはパソコンの中で裏方的な役割を担っています。複雑なことはわからなくても、パワーポイントなどのアプリケーションソフトとハードウェアをつなぐために動いていると覚えておけばOK。アプリを選ぶときの注意点重要な点はアプリケーションソフト(パワーポイントなど)が動くかはOS次第ということ。アプリケーションソフトには必ず対応OSというものがあります。このOSでなら動きますよということです。OSが新しくなったとき(例えばWindows10になったとき)に気をつけなければならないのはココ。いままで使っていたアプリケーションソフトが新しいOSに対応していないのであれば、そのアプリケーションソフトは使えません。「Windows10にアップデートしたら、●●が動かなかった」というのはそうゆうことです。「Mac OS X」にしか対応していないソフトが「Windows10」で動かないのも同じ理由。アプリケーションソフトを選ぶときに気をつけましょう。中学技術のテスト対策問題(1)ハードウェア、ソフトウェアの正解(イ)パワーポイント2016(ウ)Mac OS X(マック オーエス テン)(エ)インターネットエクスプローラー(ブラウザ)(イ)や(エ)はアプリケーションソフトウェアにあたるもの。(ウ)のOS(オーエス)は基幹ソフトのことで、ソフトウェアの一種です。
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  • 中学技術のテスト問題(2)LAN、WAN
    問題(2)LAN、WAN中学技術のテスト対策問題(2)LAN、WAN次の中からLANの説明として正しいものを選びなさい。(ア)インターネットにつなげるための装置(イ)複数の機器をネットワークにつなげる装置(ウ)学校内など限られた範囲をつなげたネットワーク(エ)世界中からアクセスすることができるネットワーク(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:LANとWANまずは読み方から。LANは「ラン」、WANは「ワン」と読みます。表記の違いは「L」と「W」。共通する「AN」は「Area(エリア) Network(ネットワーク)」の略です。「L」は「Local(ローカル)」、「W」は「Wide(ワイド)」の意味です。ローカルは、ローカルフードとかとで使われるローカルと同じ。「地方の」「地元の」といった意味で「LAN」の場合は、限られたエリアのネットワークということになります。限られたエリアというのは、「この学校の中だけ」「この会社の中だけ」ということです。「ランケーブル」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。これは文字通りLANにつなぐケーブルのことです。最近はケーブルが不要な無線LANも増えていますよね。無線でも優先でも限られたエリア内のネットワークのことをランと呼びます。いくつかのLANをつなげて範囲を広くしたのがWAN。Wide(ワイド=広い)というのはそうした意味です。具体的には、学校の中だけでLANを構築して、同じ市内、区内の学校のLAN同士をつなげてWANを構築するといったことが考えられます。インターネットは…ネットワークというとインターネットを想像する人がいるかもしれませんが、インターネットはLANやWANの先になります。学校の中のLANを経由してインタネットにつながるというのが一般的です。ただし、インターネット側から学校の中のLANは見られないようになっています。(そうした設定が漏れている場合は、のぞかれてしまいます。)中学技術のテスト対策問題(2)LAN、WANの正解(ウ)学校内など限られた範囲をつなげたネットワーク
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  • 中学技術のテスト問題(3)IPアドレス、ドメイン
    テスト問題(3)IPアドレスとドメイン中学技術のテスト対策問題(3)IPアドレス、ドメイン次の中からIPアドレスの説明として正しいものを選びなさい。(ア)インターネットへの接続を提供する通信事業者(イ)主にインターネットで使用される通信プロトコル(ウ)コンピュータ1台ずつに割り当てられている識別番号(エ)インターネットに接続する機器に割り当てられている識別番号(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:IPアドレス、ドメインIPアドレスと書いて「アイピーアドレス」と読みます。「アイピーアドレスから身元を特定しました」なんてニュースやドラマで耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。なんとなく「インターネットに関連した言葉だな」ぐらいは知ってても正確な意味となると…。ちゃんと覚えておきましょう。IPアドレスとは、インターネットにつながった情報機器を識別する番号のこと。情報機器の中で最もなじみがあるのは、ウェブサーバだと思います。インターネットに表示されるページは、すべてどこかのサーバに保存されています。サーバーにあるファイルを見ているのと同じ。ファイルを見るのに使うのがインターネットエクスプローラーなどのブラウザソフト。ブラウザでインターネット形式のファイルを開いているというわけです。ファイルを開くには、当然、どのファイルかを指定しなければなりません。「あのサーバ」にある「このファイル」というカタチで指定します。このときの「あのサーバ」にあたるのがIPアドレスです。例えば、文部科学省のIPアドレスは「202.232.190.211」です。全世界でこの数字を使っているのは日本の文部科学省だけ。なので、インターネットの世界でこの数字は文部科学省のWEBサーバを表わしています。IPアドレスは、インターネットでの住所のようなものというのはこうした意味です。数字だけのIPアドレスを覚えやすくするドメインただ、数字だと覚えにくいですよね。そこで、覚えやすくするために割り当てたのがドメインです。文部科学省のドメインは「www.next.go.jp」。「202.232.190.211」とIPアドレスで指定しても、「www.next.go.jp」とドメインで指定しても意味は同じです。なので、IPアドレスでホームページを表示することもできます。なお、IPアドレスは見られる側(文部科学省のホームページなど)だけでなく、見る側(自宅でインターネットに接続する機器)にも割り当てられます。このため匿名で掲示板などに書き込みを行った場合でも、IPアドレスから誰が書き込みを行ったかを特定することができます。犯罪捜査などでも実際にこうしたことが行われています。匿名だから誰かわからないなんて勘違いしないようにしましょう。中学技術のテスト対策問題(3)IPアドレス、ドメインの正解(エ)インターネットに接続する機器に割り当てられている識別番号「(ウ)コンピュータ1台ずつに割り当てられている識別番号」は不正解です。インターネットに接続していなければ、コンピュータにIPアドレスは割り当てられません。
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  • 中学技術のテスト対策(4)URL
    テスト問題(4)URL中学技術のテスト対策問題(4)URL次の中からURLの中に含まれるものをすべて選びなさい。(ア)alt属性(イ)通信方式(ウ)ドメイン名(エ)オブジェクトプロパティ名(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:URLURLと記載して「ユーアールエル」と何のひねりもなく読みます。Uniform Resource Locater の略。これは覚える必要ありません。「URLとは何の略か」なんて問題はクイズみたいなものです。本質的な知識ではないので、こうしたことは無視しましょう。テストで出てしまったら、問題が悪いとあきらめても良いレベルです。技術者目線で言えば、中学生に問うのはセンスがないとしかいえません。で、本題。URLが何のことかは覚えておきましょう。URLとは、Web(インターネット)のページを表わすものです。どこかで似たようなことを聞いたことがありませんか?ドメイン名です。「ドメイン名とは、Webサーバを表わすもので、インターネットでの住所のようなもの…」といった説明を覚えているでしょうか。ややこしいですよね。何が違うのか?答えは、URLの一部がドメイン名なのです。具体例で説明します。URLとドメインの違いこれがURL↓http://www.mext.go.jp/a_menu/a002.htm文部科学省の教育ページのURLです。で、このなかの「www.mext.go.jp」がドメイン名になります。これは文部科学省を意味しています。ドメイン名の前にある「http」は通信方式を表わしています。このほかに「https」というものもあります。それに続く「://」は決まった記号。通信方式とドメイン名を分けるために使われる記号です。ドメイン名の後ろにあるのがページのファイル名。文部科学省のサイトにはいくつものページがあります。そのページごとにファイル名があるというわけです。正確には一番最後に(右側に)ある「a002.htm」がファイル名で、その前の「a_menu」はフォルダ名です。「/」は区切り記号です。フォルダを作らずにファイルをおいている場合にはフォルダ名はありません。中学技術のテスト対策問題(4)URLの正解(イ)通信方式(ウ)ドメイン名URLは「通信方式://ドメイン名/フォルダ名/ファイル名」の形式になります。
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  • 中学技術のテスト問題(5)SSL
    テスト問題(5)SSL中学技術のテスト対策問題(5)SSLSSLを使用しているかは何を見れば見分けられるでしょうか?(ア)URL(イ)JISコード(ウ)JPEGファイル(エ)コンピュータの製造番号(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:SSLSSLと書いて「エスエスエル」と読みます。URLと書いて「ユーアールエル」に続くそのままな読み方のIT用語です。Secure Sockets Layer の略。ひとつの「S」が「Secure(安全な)」の略ということは覚えておきましょう。何が安全なのかというとインターネットでの通信。通信内容を暗号化する技術がSSLです。インターネットを利用する際にキャッシュカードの番号などを入力することがあると思います。これを第三者に盗み見られないように暗号化するためなどにSSLは使われています。このSSLを使っているかどうかを見分けるのに有効なのがURL。URLは「通信方式://ドメイン名/フォルダ名/ファイル名」の形式になっています。URLについて忘れてしまった人は下記の記事を読み直してください。(⇒ 中学技術家庭のテスト対策(4)URL)URLの中にある通信方式でSSLを使っているかを見分けられます。ここが「https」となっている場合はSSLを使っています。「http」なら使っていません。「http」の後ろに「s」がついていつかどうかで区別できます。また、SSLの場合には、(鍵マーク)や「保護された通信」と表示されるブラウザもあります。では、「s」がついていないサイトは危険なのかというと、そうとは限りません。あくまで、そのサイトで何かを入力するときに入力内容が暗号化されないというだけです。例えば、文部科学省のサイトには「s」がついていません。http://www.mext.go.jp/こうした参照するだけのサイトであれば、「s」のありなしにこだわる必要はありません。ただし、何かの申し込みを行うようなサイトで個人情報を入力する場合は「s」がついているかを確認しておきましょう。サイトが信頼出来るかどうかのひとつの目安にもなります。中学技術のテスト対策問題(5)SSLの正解(ア)URLURLの通信方式が「https」となっていれば、SSLを使用しています。
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  • 中学技術のテスト問題(6)ハブ・ルータ
    テスト問題(6)ハブ・ルータ中学技術のテスト対策問題(6)ハブ・ルータ次の中からハブやルータの故障が原因となりうる事象をすべて選びなさい(ア)プリンタから印刷されない(イ)インターネットにつながらない(ウ)ファイルの内容が自動的に書き換えられた(エ)保存したファイルが自動的に削除されてしまった(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:ハブ・ルータIT用語は何となく聞いたことがあるという用語が多いかもしれませんが、ハブやルータは聞いたことがないという人もいるかもしれません。名前からだけでは想像もつきませんよね。簡単に言うとどちらもネットワークに関係する機器の名称です。コンピュータ同士をつなげるのがハブでネットワーク同士をつなげるのがルータです。コンピュータ同士といいましたが、この中にはプリンタも含まれます。一台のプリンタを何台ものコンピュータ(パソコン)から利用する場合などに使われるのがハブです。IT用語ではありませんが、ハブ空港というときのハブと意味は同じです。複数の空港をつなぐ役割をしているのがハブ空港。複数のコンピュータ(プリンタ含む)をつなぐ役割をしているのがハブです。学校でもコンピューター室などに置いてあります。ただし、ケーブルがいくつも刺さっているので、足を引っ掛けて抜いてしまわないように床の下や教卓の下など目につかないところに設置されています。ルータも似たような機器なのですが、こちらはネットワーク同士をつなぎます。例えば、学校の中のネットワークとインターネットをつなぐために設置されます。LANとWANの説明を覚えていますか?(忘れた人はコチラの記事を ⇒ 中学技術家庭のテスト対策(2)LAN、WAN )LANの中のコンピュータをつなぐのがハブ。LANからWANやインターネットにアクセスするために使用するのがルータです。ざっくりと、狭い範囲をつなぐのがハブ、広い範囲をつなぐのがルータと覚えてもかまいません。中学技術のテスト対策問題(6)ハブ・ルータの正解(ア)プリンタから印刷されない(イ)インターネットにつながらないハブ・ルータが故障するとネットワークに影響が出ます。(ウ)や(エ)はコンピュータウイルスによる感染したことが考えられる事象です。
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  • 中学技術のテスト問題(7)フィルタリング
    テスト問題(7)フィルタリング中学技術のテスト対策問題(7)フィルタリングフィルタリングソフトを使うことでできることを選びなさい。(ア)画像を圧縮する(イ)通信内容を暗号化する(ウ)有害なサイトへのアクセスを制限する(エ)通信速度が一定以下に落ちないように監視する(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:フィルタリングエアコンのフィルターは、ゴミやほこりを取り除いて、きれいな空気を送り出すことが役割ですよね。インターネットにアクセスするときに、これを同じような役割をしているのがフィルタリングソフトです。ゴミやほこりに該当するのは有害なサイトや怪しい情報が掲載されているページ。こうしたものをブロック(フィルタリング)して、見られないようにしています。では、何を持って「有害なサイト」と認識しているのでしょうか?そもそも、利用する人によって「有害」の定義は異なります。ある人にとっては有害でも、別の人にとっては有益な情報というものもあります。なので、フィルタリングソフトはブロック(フィルタリング)するサイトを設定するようになっています。フィルタリングソフトの設定方法は主に2つ。ブラックリスト方式とホワイトリスト方式です。ブラックリスト方式とは、有害なサイトを指定して、そのサイトへのアクセスを禁止するもの。ホワイトリスト方式とは、反対にアクセスできるサイトだけを指定するものです。どちらも大切なのは設定する必要があるということ。初期設定である程度は設定されていますが、それで完璧とは言えません。利用状況に応じて設定を変えなければならないのです。学校で利用する場合は、先生またはシステム管理者が設定しているはずです。いまや安全にインターネットを利用するためにフィルタリングはなくてはならない機能となっています。スマホを利用する場合も同じです。フィルタリングソフトが入っているから安心とは言い切れません。設定が不十分であれば意味がありません。適切にフィルタリングを設定するようしましょう。中学技術のテスト対策問題(7)フィルタリングの正解(ウ)有害なサイトへのアクセスを制限する
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  • 中学技術のテスト問題(8)CPU
    テスト問題(8)CPU中学技術のテスト対策問題(8)CPUコンピュータの五大機能のうちCPUが担っている機能を選びなさい。(ア)通信機能(イ)出力機能(ウ)制御機能(エ)記憶機能(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:CPUIT用語には英語の略称が多いのですがCPUもそのひとつです。Central Processing Unitの略で、単にシーピーユーとそのまま呼ばれることのほうが多くなってます。日本語に訳すと中央演算装置。装置という言葉からわかるようにコンピュータの中にある特定の部分を指し示すものです。コンピュータの頭脳とも呼ばれ、この部分がコンピュータの性能を大きく左右しています。中央演算装置という用語はテストで問われる可能性もあるので覚えておきましょう。問題文にあるコンピュータの五大機能も覚えておきましょう。入力機能出力機能演算機能制御機能記憶機能入力と出力はセットで覚えやすいですよね。残り3つの中の演算機能と制御機能を担っているのがCPUです。演算というのは、計算したり情報を処理すること。制御はコンピュータの中の機器(いろいろな部品)に命令を出してコントロールすることです。CPUは中央演算装置という名称ですが演算だけではありません。入出力を担う装置や記憶装置の制御(コントロール)も行っています。このためコンピュータの頭脳と呼ばれるのです。CPUがちがうね〜IT業界では頭の回転が速い人間のことを「持ってるCPUが違うね〜」なんて言い方をしたりもします。人間の脳と同じ働きをしているのが、コンピュータでのCPUという意味です。似たような言い方で「おれ、メモリが少ないからな」なんて言い方もあります。こちらは記憶力が弱い人が言うセリフ。メモリはコンピュータの五大機能の中で記憶機能を担う装置です。あわせて覚えておきましょう。中学技術のテスト対策問題(8)CPUの正解(ウ)制御機能なお、(ア)通信機能は五大機能には入っていません。
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  • 中学技術のテスト問題(9)主記憶装置と補助記憶装置
    テスト問題(9)主記憶装置と補助記憶装置中学技術のテスト対策問題(9)主記憶装置と補助記憶装置主記憶装置の別名として正しいものを選びなさい。(ア)メインメモリ(イ)USBメモリ(ウ)フラッシュメモリ(エ)ハードディスク(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:主記憶装置と補助記憶装置IT用語にしては漢字が並んでいるめずらしいワードです。どちらも「記憶装置」となっているようにプログラムやデータを記憶する役割を担っています。違いは「主」と「補助」。言葉からイメージできるように「主」のほうがメインで、「補助」がサポート役です。といっても、コレだけじゃわかりにくいですよね。CPUの役割を覚えていますか?(参考記事:テスト対策(8)CPU)プログラムを処理する(演算機能)のがCPUの役割でした。このときにプログラムやデータを読み込む必要があります。ところがCPUには読み込むエリア(場所)がありません。では、どこに読み込むかというと主記憶装置です。つまり、プログラムやデータは主記憶装置に読み込まれたものがCPUの演算機能で実行されるというわけです。補助記憶装置の役割は?主記憶装置はプログラムを実行するためにデータなどを読み込むエリアですので、電源を切ると読み込んだデータは消えてしまいます。あくまで実行のために一時的に読み込むだけです。となると、ワードやパワーポイントで作成したファイル(データ)を保存しておく場所が主記憶装置とは別に必要になります。それが補助記憶装置です。具体的にはハードディスクが使われます。外部記憶装置ややこしいことにもうひとつ記憶装置があります。「外部」記憶装置と呼ばれるものです。何に対しての「外部」ののかというとコンピュータに対してです。主記憶装置や補助記憶装置がコンピュータの中にあるのに対して、コンピュータに差したり、入れたりして使用するのが外部記憶装置です。USBメモリ、DVD、メモリカードなどが外部記憶装置になります。外部記憶装置の中にもメモリとつくものが出てきてややこしいのですが、主記憶装置はメインメモリのことで、メモリとつくものがすべて主記憶装置ではないことを覚えておきましょう。中学技術のテスト対策問題(9)CPUの正解(ア)メインメモリUSBメモリやフラッシュメモリは外部記憶装置に使用されるものです。
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  • 中学技術のテスト問題(10)ビットとバイト
    テスト問題(10)ビットとバイト中学技術のテスト対策問題(10)ビットとバイト次の選択肢を情報量の多い順に並べ替えなさい。(ア)32ビット(イ)32メガバイト(ウ)100ギガバイト(エ)100キロビット(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:ビットとバイト「情報の量」に関する単元で出てくるのがビットとバイトです。バイトといってもアルバイトのことではありません。コンピュータで取り扱う情報の量を表す単位がビットとバイトです。コンピュータは情報を0か1でしか扱えません。0=電気が流れていない状態(オフ)1=電気が流れている状態(オン)この2種類を組み合わせて、動画や写真などすべてのデータを表わしているのです。「1」か「0」かを表わす最小の単位がビット。1ビットでは「1」と「0」の2種類の情報を表わすことができます。2ビットになると、どうでしょう?4種類の情報を表すことができます。【】を1ビット目、『』を2ビット目とすると…【0】『0』【0】『1』【1】『0』【1】『1』これで4種類の情報を表わせるという意味です。8ビットでひとかたまりとし、これを1バイトとします。これは覚えるしかありません。1バイト=8ビット表記は次のようになります。ビット…bit または 小文字bバイト… byte または 大文字Bさらに情報量が増えるごとに、キロ、メガ、ギガ、テラ、ペタ…と増えていきます。ソフトバンクのCMに出てくる「ギガ」もここから来た名称です。情報量の単位記号読み方情報量bビット「1」か「0」かBバイト1B=8bKBキロバイト1KB=1,024BMBメガバイト1MB=1,024KBGBギガバイト1GB=1,024GBTBテラバイト1TB=1,024TBPBペタバイト1PB=1,024PBちなみに、なぜ1000倍ではなく1,024倍で変わるのかというとコンピュータは2進数だからです。急に新しい言葉が出てきましたが、「1」か「0」かで情報を表わすということ。表せる情報の種類は、1ビット…2種類2ビット…4種類3ビット…8種類と2の累乗ごとに増えていきます。で、2→4→8→16→32→64→128→256→512→1,024と2の10乗が1,024です。なので、1,024Bで1KBというようにしているのです。中学技術のテスト対策問題(10)ビットとバイト(ウ)100ギガバイト→(イ)32メガバイト→(エ)100キロビット→(ア)32ビット
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  • 中学技術のテスト問題(11)解像度と画素数
    テスト問題(11)解像度と画素数中学技術のテスト対策問題(11)解像度と画素数解像度を表わす単位として正しいものを選びなさい。(ア)avi(イ)bps(ウ)cpu(エ)dpi(正解はページ下部)中学技術家庭向けIT用語解説:解像度と画素数「画素(がそ)」はデジカメのCMなどで耳にすることも多いのではないでしょうか?なんとなく「多いほうが良い」ということはわかっても詳しい意味は分からないですよね。教科書的に知識を整理しておきましょう。まず、デジタル機器(コンピュータだけでなく、デジカメやテレビも)は画像を点の集まりで表現します。下記のような図を見たことがあるのではないでしょうか。いかにもコンピュータの絵という感じですよね。この絵は全部で8×8=64個の点で描かれたものです。この64が画素数になります。ピクセルという言い方でも同じです(画素=ピクセル)。400万画素と言えば、この点が400万個あるという意味です。400万個もあれば上のようなギザギザな絵ではなく、もっと細かくきれいな絵になります。画素数が多いほうが画像がキレイというのはこうした意味です。一定の面積の画素数を表わすのが解像度ただし、画素数だけでは正確にキレイさを比較することはできません。同じ100個の画素だとしても、それがどのぐらいの広さかによって違いが出るからです。広い面積の中の100個よりも、狭い面積での100個のほうが密集してますよね。密集しているということは、それだけ細かくきれいに表示することができます。その単位が解像度。1インチあたりの画素数を表わすのが解像度です。注意しておきたいのは1平方インチではなく1インチです。面積ではなく長さということです。1インチは2.54cm。この長さをいくつの点(画素)で表現するかというのが解像度です。単位はdpi(ディーピーアイ)。ドット(画素)、パー(〜あたり、パーセントのパー)、インチの意味です。数値が大きいほうが画像が細かくキレイになります。ただし、大きければいいというわけでもありません。大きければ、それだけ画像データが大きくなります。メールで送信する場合などは送信できるデータ量に制限があります。用途に応じて使い分けることを覚えておきましょう。中学技術のテスト対策問題(11)解像度と画素数【正解】(エ)dpi(イ)bps(ビーピーエス)はビット、パー、セカンドで通信速度の単位です。ビットがわからない人は下記の記事でおさらいしておきましょう。中学技術家庭のテスト対策(10)ビットとバイト
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