「何の前触れもなく突然パソコンがダウンした…。作っていた資料が台なし」
もう、やってられない!という気持ちもわかります。
「この1時間の作業を返してよ」と叫びたくなりますよね。
ただ、叫ぶ前に知っておいて欲しいことがあります。
パソコンが使用中に突然ダウンしてしまうのはめずらしいことではありません。
文字を書いているときにシャーペンの芯が折れるようなものです。
シャーペンの芯が折れたぐらいで、心まで折れる人はいないですよね。
でも、パソコンだといるんですよね。
パソコンが突然ダウンしただけで、すべてやる気をなくして心まで折れてしまう人が。
大げさです。
使用中に突然ダウンしてしまうこともあるという前提で使いましょう。
そうすることで、被害も最小限に抑えられますし、イライラすることもありません。
ファイルはこまめに保存する。
これだけで突然のダウンにあっても被害が抑えられます。最近の一部ソフトには自動バックアップを一定の感覚で取る機能もありますが、こまめに手動でも保存しておいたほうが安全です。
保存するのにそれほど手間はかかりません。
ほとんどのソフトは左上の目立つところに「上書き保存」のボタンがあります。
マウスでボタンのところに移動するのがめんどくさいならショートカットキーで。
「Ctrl」+「S」が上書き保存です(コチラはキーボード左下)。
(「Ctrl」+「S」は、「Ctrl」キーと「S」キーを同時に押すことを意味しています)
備えあれば憂いなし。
めんどくさがらずにファイルはこまめに保存するクセ(習慣)をつけましょう。
そうすることで突然のダウンでも動じなくなります。
シャーペンの芯が折れるような程度のことでいちいちイライラするのは無駄。
精神的にもよくありません。
カシコイ使い方のひとつとして覚えておいてください。