中学校の卒業文集は一生の想い出として残るものです。
おとなになってふり返って読むと当時の想い出がよみがえってきて、なつかしく思えます。
だからと言って、大事に書こうとしすぎると、何も書けなくなっちゃうんですよね。
アレも書こう、コレも書いておこうと思ったり、そもそもどう書けばよいのかわからなかったり。
そこで、中学生向けに卒業文集で使えるフレーズ・例文を集めました。
こうしたものの中から自分にあったものを選んで、文章をつくっていくと書きやすくなります。
ポイントは最初から文章として書くのではなく、フレーズ・例文として使いたいものを自分の体験にあわせて書き換え、そうしたフレーズの順番を入れ替えたりして、文章として組み立てるのが効率的です。
そうすることで、書き残しがなくなりますし、文章としての完成度も上がります。
それでは、いくつか例文を掲載しておくので、上手に活用してみて下さい。
あくまで典型的なフレーズ・例文として紹介しました。
ここで紹介したものを自分なりにアレンジ、組み合わせて卒業文集をつくってください。
そもそも、卒業文集に書くことを思いつかない人は、10年後の自分に向けたメッセージを書いてみることをオススメします。
10年後の自分を想像して、どんなことをしているか?どんなところに住んでいるか?を書いたり、いま思っている将来の夢を書いてみたり。将来の夢がまだ決まってない人は、その気持ちをそのまま書いてみましょう。
こうしたことを書いておくと、10年後に読み返したときに、中学生の頃はこんなこと考えてたんだ〜。考えていたのと全然違うことしてるな〜とか、楽しく読み返せます。
ちょっとした、10年後の自分へのプレゼントになるんですよね。
10年も経つと、どんなことを考えてたかなんて忘れてしまうものです。
いまから5年前に自分が何を考えてたか思い出す事でさえむずかしいものです。
10年前なんてなおさら。中学3年生にとっての10年前は小学校入学前です。
覚えてませんよね。
でも、知りたくありませんか?自分がどんなことを考えてたか。
10年たっても同じです。
10年後に10年前、中学生だった自分は何を考え、何に夢中になり、何に悩んでいたのか。
10年後の自分に知らせるつもりで、卒業文集に残してみましょう。
そう思って書くと、スラスラ書けてしまうものです。
もっと未来の自分を思ってもイイかもしれません。自分は中学生のときにどんなことを考えていたのか。自分の子どもが中学生になったときに読み返してみると感慨深いものがあります。
中学校の卒業文集というものは残るものです。
10年、20年と残るものです。ちょっとした、タイムカプセルになるんですよね。
書く内容に悩んでいる人は、こうしたことを意識すると書きやすくなると思います。