江戸時代に関する調べ学習を行うときのネタ探しヒントを掲載しています。江戸時代に関するサイトは数多くあるので、漠然と江戸時代について検索していても、無駄に時間を使ってしまうだけ。
最初に自分なりのテーマを決めて、必要な情報・ネタを探すのがコツです。
ここでは、そのヒントを掲載しています。
ある時代について調べ学習をするときの定番ネタともいえるのが「衣食住」について現代と比較してみることです。生活の中心となるのが「衣食住」です。
いまでは当たり前のことも当時ではめずらしかった(またはなかった)。
そんな発見があるはずです。
江戸時代の「衣食住」に関しては多くのサイトで掲載されています。
「江戸時代 服装」「江戸時代 食事」「江戸時代 住居」などで検索すると見つかります。
このとき出来るだけキーワードを絞ったほうが面白い情報が見つかります。
「江戸時代 食事」よりも「江戸時代 朝食」で検索する感じです。
自分が興味のあるテーマについて調べてみることをオススメします。
興味のあるテーマが見つからないというときは時代劇(映画、ドラマ)をヒントにしてみて下さい。江戸時代を扱った映画、ドラマはたくさんあります。
時代劇というと、水戸黄門や暴れん坊将軍など高齢者の方が見るものをイメージするかもしれませんが、最近の時代劇はそうしたものだけではありません。
若い年代の人が見ても楽しめる時代劇が増えています。
いずれも江戸時代を扱った時代劇です。
こうした映画に取り上げられているテーマをもとに調べ学習をしてみるのも面白いです。
時代劇には時代考証というものがあります。
時代考証とは、衣装や道具などがその時代にあっているかを確認するものです。
調べ学習で時代考証をするつもりで、「この映画の中で取り上げられている…は、」のようにまとめると、面白い内容のものが出来上がります。
(高輪大木戸跡)
江戸時代の建造物やその跡は今でも残っていることが少なくありません。街を歩いてみると普段は通り過ぎてしまっているスポットでも江戸時代とかかわりのあるものが見つかったります。
鎌倉時代や平安時代となると、こうしたものは限られてしまいますが、江戸時代であれば名所となっているようなところ以外でも意外とあります。
こうしたスポットをネタに調べ学習をすすめるのもアリです。
その場所に出かけて写真を撮ることで、まとめた資料にオリジナリティも出ます。
江戸時代の特徴はとにかく長い!こと。1603年から1868年まで265年間です。江戸時代が終わって現在(2022年)まででも、まだ154年しか経ってません。あと100年以上続いてたんですね。
明治の初期のころと現在では、いろいろなことがちがっていますよね。
150年ぐらいでも大きく変わっているのです。
260年もある江戸時代の初期と後期ならどうか?
大きく変わっていることがありそうですよね。
こうしたこともテーマとなります。
最初に述べたように江戸時代に関するサイトはたくさんあります。それだけに、あらかじめテーマを決めておかないと調べ学習がネットサーフィンだけで終わってしまいます。
ココに掲載したことをヒントに最初にテーマを決めることをオススメします。