
スライド内リンクとは、スライドの中で特定の部分をクリックすると、指定しておいた任意のページに画面遷移するものです。
例えば、各ページの上部にメニューのような形で文字を設定しておき、ココをクリックすると指定のページに遷移するといった使い方をすることができます。
通常のスライドのつくり方でメニューとなる部分(テキストボックス)を作成します。
リンクを設定するテキストボックスを選択して、右クリック→リンク。リンク先のスライドを選択。
Page-1と同様にPage-2以降にもスライド内リンクを設定します。
スライド内リンクを設定したテキストボックスをすべて選択(Shiftキーを押しながらクリックすることで複数の選択が可能)してから、「Ctrl+C」キーをクリックしてコピー。別のページを表示させてから、「Ctrl+V」で貼り付けます。
リンクが設定された状態でも貼り付けられます。
リンクを設定する文字の部分(メニューとなるところ)は最初のページだけに作成しておくのは、こうしておいてコピーしたほうが設定したリンクも込みでコピーできるからです。先に文字の部分を全ページにつくってしまうと、後から全ページにリンクを設定しなくてはなりません。
発表時に「→」「←」キーでは次のページ、前のページにしか遷移できませんが、スライド内リンクは任意のページに遷移することができるのがメリットです。
ちょっと差のつくスライドになるので、つくってみてください。