スライド内リンクのつくり方(中学生向けGoogleスライド講座)

スライド内リンクのつくり方(中学生向け解説)

スライドの中で指定のページに飛ぶリンクのつくり方

スライド内リンクとは、スライドの中で特定の部分をクリックすると、指定しておいた任意のページに画面遷移するものです。

例えば、各ページの上部にメニューのような形で文字を設定しておき、ココをクリックすると指定のページに遷移するといった使い方をすることができます。

 

Googleスライドでのスライド内リンクのつくり方

リンクを設定する文字(メニューとなる部分)を作成

通常のスライドのつくり方でメニューとなる部分(テキストボックス)を作成します。

 

ここがポイント
  • リンク先となるページも先につくっておく
  • リンクを設定する文字の部分(メニューとなるところ)は最初のページだけに作成する

 

スライド内リンクを設定

リンクを設定するテキストボックスを選択して、右クリック→リンク。リンク先のスライドを選択。

 

ここがポイント
  • リンク先のスライドが表示されないときは、「スライド」と入力して検索

 

スライド内リンクをすべて設定

Page-1と同様にPage-2以降にもスライド内リンクを設定します。

 

スライド内リンクを設定したテキストボックスを各ページにコピー

スライド内リンクを設定したテキストボックスをすべて選択(Shiftキーを押しながらクリックすることで複数の選択が可能)してから、「Ctrl+C」キーをクリックしてコピー。別のページを表示させてから、「Ctrl+V」で貼り付けます。

リンクが設定された状態でも貼り付けられます。

リンクを設定する文字の部分(メニューとなるところ)は最初のページだけに作成しておくのは、こうしておいてコピーしたほうが設定したリンクも込みでコピーできるからです。先に文字の部分を全ページにつくってしまうと、後から全ページにリンクを設定しなくてはなりません。

 

完成


発表時に「→」「←」キーでは次のページ、前のページにしか遷移できませんが、スライド内リンクは任意のページに遷移することができるのがメリットです。

 

ちょっと差のつくスライドになるので、つくってみてください。