
美術の調べ学習に便利なサイト「Googleアート&カルチャー」を紹介します。「Googleアート」で検索して表示される「Google Arts & Culture」をクリックするとサイトが表示されます。
検索結果に表示される部分が英語だけで不安になるかもしれませんが、サイトは日本語でも表示されるので英語がわからなくても大丈夫です。
Google Arts & Culture(https://artsandculture.google.com/)はトップページが下記のようになっています。
表示されるイラストや写真は定期的に変わります。
画面下に「Googleで翻訳」というボタンが表示され、これをクリックすると日本語になります。
コンテンツがたくさんあって迷ってしまいがちですが、美術の調べ学習で使えるものは、右上にあるメニューから選択します。具体的には次のようなコンテンツが使えます。
ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ムンク、葛飾北斎、喜多川歌麿、バンクシーなど作家ごとに作品を見ることができます。
紙、鉛筆、粘土、木材、土器、彫刻、油絵具、大理石など素材ごとに作品を見ることができます。
印象派、ロマン主義、ルネサンス、現代美術、モダニズム、キュビスム、古典主義、浮世絵、日本画など分野・ジャンルごとに作品を見ることができます。
「トピック → 時間と色で検索 → 時系列」「トピック → 時間と色で検索 → カラー」では指定した条件での美術作品の検索を行うことができます。例えば、特定の年代にどんな芸術作品がつくられたかということを一覧で見ることができます。
日本のマンガについて、その歴史と文化を知ることができるコンテンツがあります。
上記のような美術としてのファッションにスポットを当てたコンテンツが充実しています。
以上のように、「Googleアート&カルチャー」には美術の調べ学習に便利なコンテンツが用意されています。ただし、このサイトだけでは調べ学習としての深みが出ないので、このサイトをきっかけにして、他のサイトでも情報を調べてみることをオススメします。