中学生向け地理の調べ学習で便利なサイトを紹介

知らないとソン!地理調べ学習向けサイト

地理の調べ学習で便利なサイトを紹介

地理の調べ学習をするときに便利なサイトを紹介します。基礎的な統計データサイトからまとめ方のヒントも掲載しているので参考にしてみてください。

中学校の課題として定番の国調べのレポート作りでも役立つサイトです。

 

キッズ外務省「世界の国々」

 

ここから ⇒ キッズ外務省「世界の国々」

 

世界の国々の基礎データをまとめるときに便利なサイトです。
地域を選ぶと下記のように国ごとに首都、面積、人口などが表示されます。

 

 

さらに、国名のところをクリックすると詳細な情報が表示されます。
(上記はイメージです。詳細な情報へのリンクは実際のサイトから確認してください。)

 

人口や面積など国の比較をするときなどに使えるサイトです。

 

【まとめ方ヒント】雑学ランキングでクイズ作り

キッズ外務省には「雑学ランキング」というページもあります。
(左側にあるメニューから選択)

 

 

面積の大きい国、人口の多い国などランキング形式で表示されます。このデータをもとに、どこかの順位を隠してクイズ形式にして発表することもできます。

 

統計局:世界の統計

 

ここから ⇒ 統計局:世界の統計

 

総務省統計局のサイトに世界の統計に関するデータが掲載されています。
主な高山や国別の森林の面積など一通りのデータが閲覧できます。

 

 

目次を見ているだけでもまとめ方の参考になるのでチェックしてみてください。
日本版はコチラから ⇒ 統計局:日本の統計

 

自分なりのテーマに沿ったデータを抽出してまとめるとオリジナルなレポートになります。

 

旭化成:世界の料理

 

ここから ⇒ 旭化成:世界の料理

 

食べ物にはその国々の自然や文化などの特徴があらわれます。
国ごとにどんな料理か食べられているのかを調べるときに便利なサイトがコチラ。

 

きれいな写真とともに世界各国の料理が掲載されています。
おいしそうな料理を見つけたら、その食材、調理法についてまとめてみましょう。

 

関連サイト:世界料理マップ

 

ここから ⇒ 世界料理マップ
ココも世界の国々の料理を見ることができます。

 

【まとめ方ヒント】季節ごとの料理を比較

日本では料理で季節感を感じることが多いと思います。
鍋なら冬、トウモロコシは夏というように。

 

ほかの国ではどうでしょうか?

 

その国で季節ごとに食べられている料理を調べて、日本(またはほかの国)と比較してみると特徴がわかるまとめ方になると思います。

 

帝国書院:都道府県のすがた

 

ここから ⇒ 帝国書院:都道府県のすがた

 

都道府県ごとの特徴を調べるときに役立つサイトです。
面積、人口など基礎データとともに県の花、木なども掲載されています。

 

 

地形図もいくつかのパターンで表示されます。
都道府県を比較するときに便利なサイトです。

 

気象庁:雨温図

 

こちらから ⇒ 主な地点の平年値

 

各都市の気候を知るときに定番なのが雨温図(気温と降水量を月別に表したグラフ)です。
この雨温図は気象庁のサイトに掲載されています。

 

 

「主な地点の平年値」で表示された上記画面から地点名クリックで雨温図が表示されます。

 

【まとめ方ヒント】その時期に食べられている料理と組み合わせる

雨温図を見ると、その都市での特徴的な時期(極端に寒い、暑い、雨が多いなど)がわかると思います。そうした時期にどんなものが食べられているかを調べて組み合わせてみましょう。

 

雨温図と料理の写真をあわせることでビジュアル的にまとめられます。

 

最新のトレンドを調べるならSNSを活用


インスタやTikTokなどSNSを活用することで、その国の最新のトレンドを調べることができます。
インターネットでの検索よりも、より身近で最新の情報を知ることができるのがSNSです。

 

インスタやTikTokなら、写真や動画が中心なので言葉がわからなくても、どんなことが流行っているか(どんな投稿が多いか)は、すぐわかると思います。

 

【まとめ方ヒント】いま、コレが流行っている

調べたい国のSNSで流行していることを見つけ、なぜその国ではそれが流行しているのか、その背景にはどんなことがあるのか?といったことを調査すれば立派なレポートになります。

 

国調べのレポートつくりのコツ

「好きな国について調べてレポートをまとめて提出」という課題が出されたときに困るのは「好きな国」ですよね。そうした国がある人は困らないのでしょうが、ないと困りますよね。

 

また、好きな国があったとしても、その国の情報がネットで少なかったりすると、レポートをつくるのに苦戦しますよね。

 

こうしたレポートでの「好きな国」とは「やりやすい国」と変換して考えるのがコツです。
「好きな」=「好んでいる」ではなく、「どこでもいい」という解釈です。

 

  • 部活をやっている人なら、そのスポーツ・分野が強い国。
  • 趣味がある人なら、その趣味がさかんな国。
  • 好きな料理の本場の国。

こうした国をリストアップして、まずはサクッとネットでググって(検索して)みましょう。
最初からひとつの国に絞るのではなく、複数の候補を残しておくのがコツです。

 

そうした候補の中から、やりやすそうな国(ネットで情報が豊富なところ)を選びましょう。
「国の自然」といったテーマでも、レポートにしやすい国とそうでないところがあります。

 

「国を決めてから調べる」のではなく「いくつかググってから国を決める」のがコツです。
参考にしてみて下さい。