
知らないと損する調べ学習に役立つ便利なGoogle検索テクニックを紹介しています。
検索なんてキーワードを入力するだけと思っていませんか。「マイナス検索」「完全一致」「あいまい検索」など知っていると便利な検索方法がGoogleにはあります。
キーワードのあとに半角のマイナス「-」をつけることで、マイナス以降のワードを検索結果から除外することができます(マイナスは複数つけることが可能)。
例えば、奈良と鎌倉以外の大仏について調べたい場合に、「大仏 -奈良 -鎌倉」と入力して検索することで、奈良・鎌倉以外の大仏の検索結果が表示されます。
【マイナス検索】
キーワード -除外するキーワード
キーワードをダブルクォーテーション「"」で囲むことで、そのキーワードに完全一致する結果だけが表示されます。特定のフレーズについて調べたいときなどに便利です。
検索したいキーワードの一部が思い出せないときは、その部分を半角アスタリスク「*」にして検索します。
特定のサイトのみを対象にキーワード検索を行うことができます。上の図は東大寺のサイト(www.todaiji.or.jp)から、キーワード「拝観料」で検索する例。
目的のサイト(東大寺)は見つかったけど、目的の情報(拝観料)がどのページに記載されているのかわからない場合などに便利な検索方法です。
【サイト内検索】
「site:」に続けて、対象とするサイトの「URL」を入力し、スペース後にキーワード
赤い枠の中がURLです。「http://」以降の部分がURLです。
「related:」に続けて、対象とするサイトの「URL」を入力することで、対象サイトに関連したサイトを検索することができます。
上の図は「鎌倉TODAY(www.kamakuratoday.com)」と似たサイトを検索する例です。
複数のキーワードを入力するときに、スペースで区切ると「AND検索(すべてのキーワードに一致するページを検索)」となります。
キーワードのいずれかに該当するページを探したいときは、「OR」をあいだに入れます。
言葉の意味を調べたい場合は、キーワードに続けて「とは」と入力します。
その言葉の意味を解説したページが検索対象となります。
検索結果は日々変化するものです。
思ったような結果が得られない場合はキーワードを変更して調べてみてください。