
フィルタリングソフトを使うことでできることを選びなさい。
(正解はページ下部)
エアコンのフィルターは、ゴミやほこりを取り除いて、きれいな空気を送り出すことが役割ですよね。インターネットにアクセスするときに、これを同じような役割をしているのがフィルタリングソフトです。
ゴミやほこりに該当するのは有害なサイトや怪しい情報が掲載されているページ。
こうしたものをブロック(フィルタリング)して、見られないようにしています。
では、何を持って「有害なサイト」と認識しているのでしょうか?
そもそも、利用する人によって「有害」の定義は異なります。
ある人にとっては有害でも、別の人にとっては有益な情報というものもあります。なので、フィルタリングソフトはブロック(フィルタリング)するサイトを設定するようになっています。
フィルタリングソフトの設定方法は主に2つ。
ブラックリスト方式とホワイトリスト方式です。
ブラックリスト方式とは、有害なサイトを指定して、そのサイトへのアクセスを禁止するもの。
ホワイトリスト方式とは、反対にアクセスできるサイトだけを指定するものです。
どちらも大切なのは設定する必要があるということ。
初期設定である程度は設定されていますが、それで完璧とは言えません。
利用状況に応じて設定を変えなければならないのです。
学校で利用する場合は、先生またはシステム管理者が設定しているはずです。
いまや安全にインターネットを利用するためにフィルタリングはなくてはならない機能となっています。スマホを利用する場合も同じです。
フィルタリングソフトが入っているから安心とは言い切れません。
設定が不十分であれば意味がありません。適切にフィルタリングを設定するようしましょう。
(ウ)有害なサイトへのアクセスを制限する