


2020年に文化庁が全国規模で行った部活動調査があったので、これをもとに中学生、高校生に人気の部活動をランキング形式にしてみました。
データ出所「文化庁:文化部活動等の実態調査報告書」。全国規模で中学生と高校生の保護者各10000人を対象に行った調査です。
| 部活 | 割合 | 高校での順位と割合 | |
|---|---|---|---|
| 1位 | 吹奏楽 | 10.4% | 2位(6.3%) |
| 2位 | 卓球 | 9.7% | 10位(4.3%) |
| 3位 | ソフトテニス | 9.0% | 11位(3.2%) |
| 4位 | バスケットボール | 8.5% | 3位(6.2%) |
| 5位 | 陸上競技 | 8.0% | 5位(6.0%) |
| 6位 | 美術・工芸 | 6.8% | 14位(2.3%) |
| 7位 | サッカー | 6.7% | 1位(7.2%) |
| 8位 | バレーボール | 5.2% | 9位(4.3%) |
| 9位 | 軟式野球 | 4.8% | 35位(0.6%) |
| 10位 | バドミントン | 4.4% | 6位(5.5%) |
中学生に最も人気の部活(所属している生徒が最も多い部活)は、吹奏楽部でした。
部活というと運動部のイメージが強いですが、文化部の吹奏楽部が1位なんですね。
これは10位までを見てわかるように、運動部は卓球、ソフトテニス、バスケットボールのようにいろいろな部活があり、人気が分散していることが影響しています。
一方の文化部で10位までに入っているのは、吹奏楽部と美術・工芸の2つのみ。
このため部活別にみると吹奏楽部の割合が高くなっています。
ちなみに、高校生に人気の部活1位(所属している生徒ば最も多い部活)はサッカー。
中学生では7位6.7%でしたが、高校になると一番人気で7.2%となります。
反対に高校に入って割合が落ちるのは軟式野球。
これは高校では硬式野球(高校では7位)に替わるためですね。
なお、高校生に人気の部活トップ3はこちら。
サッカー部に抜かれましたが、やはり高校生でも吹奏楽部は人気の部活となっています。
こちらは日本中学校体育連盟による調査で部活動別に所属している中学生の生徒数を集計したものです(令和6年度)。
日本中学校体育連盟による調査なので運動部が対象になります。
| 男子 | 人 | 女子 | 人 | |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | バスケットボール | 162,938 | バレーボール | 147,738 |
| 2位 | サッカー | 150,505 | ソフトテニス | 142,417 |
| 3位 | 軟式野球 | 129,805 | バスケットボール | 116,435 |
| 4位 | 卓球 | 127,065 | 卓球 | 82,300 |
| 5位 | ソフトテニス | 123,031 | バドミントン | 75,051 |
| 6位 | 陸上 | 117,524 | 陸上 | 74,500 |
| 7位 | バレーボール | 60,937 | 剣道 | 26,913 |
| 8位 | バドミントン | 53,192 | ソフトボール | 22,880 |
| 9位 | 剣道 | 36,568 | テニス(硬式) | 14,576 |
| 10位 | 水泳 | 20,352 | 水泳 | 11,267 |
| 11位 | テニス(硬式) | 18,236 | ハンドボール | 8,392 |
| 12位 | ハンドボール | 16,817 | 柔道 | 6,101 |
| 13位 | 柔道 | 15,745 | 弓道 | 5,595 |
| 14位 | ラグビー | 5,272 | サッカー | 4,910 |
| 15位 | 弓道 | 4,559 | 軟式野球 | 4,049 |
文化庁の調査結果とはちがいますが、文化庁の調査が保護者を対象に聞き取り調査を行ったものに対し、こちらは各都道府県中学校体育連盟にアンケート調査を行ったものです。
どちらかというと、こちら(日本中学校体育連盟調査)のほうが実態を表していると考えらfれます。
男子の一番人気はバスケットボール部。女子はバレーボール部。所属している生徒数なので、基本的に団体スポーツのほうが多くなりますが、女子は2位にソフトテニス部が入っています。
部活動に参加すると、楽しいと感じる一方で「きつい」と感じることもありますよね。
部活にはそれぞれ特有の練習方法や負荷があり、体力やメンタルの強さが試されることもあります。
ここでは「きつい」と言われる部活をランキング形式で紹介しますが、あくまで個人の感じ方もあるので、自分に合った部活を選ぶことが大切です。
陸上部の中でも特に長距離走は、トップクラスで「きつい」と言われています。
毎日のように何キロも走り込み、夏は暑さ、冬は寒さと戦わなければなりません。
心肺機能や持久力が求められるため、体力がないと大変ですが、その分達成感も大きいのが特徴です。体力がつくだけでなく、メンタルも強くなると評判です。
野球部は、練習時間が長く、夏場は特に過酷です。
グラウンド整備やランニング、守備・打撃練習など、体力と集中力が必要とされます。
さらに、休日も練習や試合があり、時間的な負担が大きいことから「きつい」と感じる人も多いようです。しかし、その分チームワークが深まり、仲間との絆が強くなるというメリットもあります。
バスケットボールは、スピードと瞬発力が求められるスポーツで、休む間もなく動き回るため、持久力と体力が問われます。
特に試合前の練習は激しく、連続ジャンプやダッシュを繰り返すため、筋力とスタミナの消耗が激しいです。しかし、試合でのスピーディーな展開や仲間との連携が楽しさの一つです。
意外かもしれませんが、吹奏楽部も「きつい」と言われることがあります。楽器の演奏技術を高めるために、長時間の練習が必要で、体力的にも精神的にも負担がかかります。
特に大きな楽器を持つ部員は、移動や演奏で体力を使うことが多いです。さらに、コンクール前には毎日練習が続くこともあり、集中力が試されます。
サッカー部は、走ることが多いスポーツなので、体力が必要です。特に中学では、試合に向けて厳しいトレーニングが行われるため、「きつい」と感じる部員が少なくありません。
走り込みやフィジカル面のトレーニングが厳しい反面、試合で得点を決めたときの達成感は格別です。
「きつい」と感じる部活もありますが、それぞれに楽しさややりがいがあります。重要なのは、自分がどのような目標を持っているか、どの程度の負荷に耐えられるかを考えて部活を選ぶことです。自分に合った部活に入れば、仲間との絆を深めながら楽しい学校生活を送ることができるでしょう。